レジ袋の代わりとなって浸透してきたエコバッグ。
弊社は主に販促・ノベルティ向けエコバッグを製造しているエコバッグのメーカーです。
最近、脱炭素というワードをよく耳にします。
これは以前より深刻な問題とされている「地球温暖化」に関する事になります。
最近では地球温高対策の国際的な枠組み「パリ協定」により、温室効果ガスの排出量を今世紀後半に実質ゼロにすることを目標に掲げました。
これを受けて、世界122の国と地域が2050年までに実質ゼロを目指すと言うものです。
二酸化炭素を排出する温室効果ガスは、石炭火力、自動車、飛行機、さまざまな暮らしや産業の場面から発生しています。
参考までに2018年度の国内での排出量は12億4000万トン。2013年以降は年々減少傾向にはなっていますが、
先にも述べた「2050年までに実質ゼロ」という目標に対して言うと、これは極めて厳しい数字になります。
そこで更なる対策が必要となってきます。
弊社の製造するエコバッグは、プラスチックゴミとなるレジ袋減らしましょうと言う意味があり、
レジ袋を製造するエネルギによる温室効果ガスの減少へと繋がっております。
また、弊社のカタログ及びホームページに掲載している商品は全て、
「CO2排出権取得対象商品」となっております。
これは弊社のエコバッグを購入する事でCO2削減へと活かされているという意味合いです。
CO2の削減方法として大きく2つに分かれます。
まず1つ目として、商品そのものがCO2排出をしない、または従来品よりも排出量が少ない等、
商品自体が排出量を抑えている使用や利用方法になるものになります。
例えばガソリン車に比べ、ハイブリッド車の方がエネルギーを消費せず、排出ガスも抑えている。
火力発電に比べ、ソーラー発電はCO2を排出しない等、商品そのものに意味合いがある方法です。
もう1つとしては、商品購入に伴い、その売り上げの一部をCO2排出削減事業に活かしましょうという方法です。
弊社エコバッグはこちらの方法になります。
もちろんエコバッグ自体、日々使っては捨ててしまうプラスチック製のレジ袋の消費を抑えるという意味では、
前者の方法に該当もしておりますが、弊社が契約しているCO2排出権取得対象商品というのは、
エコバッグの収益の一部を国が展開するCO2削減事業資金の一部として納め、それらがエコエネルギー事業などに活かされるという流れになります。
最終的に削減された実績に応じて排出権として付与される仕組みになります。
少し分かり辛いですね。
簡単にいうと前者は直接的削減、後者は間接的削減な貢献になります。
エコエネルギー事業に関して、日本が展開している事業にもかかわらず、
その事業自体は海外で展開される例もございます。
例えば100億円を投じて風力発電所を建設するとします。
同じ100億円で東京都のど真ん中に風力発電所を建設するのと、どこか別の国の大地の真ん中に風力発電を建設するのでは、
建設できる規模にかなりの差が生じます。
同じ資金を投じるのであれば、より大きな風力発電が建設可能な別の国の大地の真ん中を選んだ方が、
発電力もより多く効果が得られます。
排出権とは以下のような仕組みになります。
投入資金:100億円(日本政府)
都内建設:削減量100
A国建設:削減料3000
この場合、A国に日本政府が100億円投じて風力発電所を建設した場合、
実質日本が地球全体の中で3000削減したという排出権を取得できるという仕組みになります。
国外で削減したものがなぜ日本の取得になるのかというのは、
考え方として、地球全体で削減目標が達成できればいいという考え方になるかです。
先進国になればなるほどエネルギーを消費し、それらを削減するには多額の資金が必要になります。
その代わりに資金を投入するので別の国で削減事業を行い、自国で排出したエネルギーを相殺するという考えになります。
長くなりましたが、弊社が契約しているCO2排出権取得対象商品というのは、
弊社エコバッグの売り上げの一部がこういったC02削減事業へと活かされている仕組みとなっております。
ぜひ、こういった物もPR素材として、企業の販促・ノベルティとして検討してみてはいかがでしょうか。
エコバッグに関しての詳しい情報はホームページをご覧ください。
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