生地についての良くある質問をおまとめしました。
弊社エコバッグのほとんどの商品は漂白加工を施していない、
無漂白コットン生地を使用しています。
いわゆるナチュラルな生地でございます。
漂白や染色された生地は漂白剤や染料を使い生地を加工します。
それによって大量の漂白剤や染料が河川へと流れてしまい環境汚染へと繋がってしまいます。
無漂白素材の生地はそれらの汚染が無いということでエコマークのカテゴリに認定されております。
本来無漂白素材の生地は完成品ではなく、加工前の状態または洋服の仮組み等に使用されていました。
昨今ではエコを配慮するという観点から、この加工前素材である無漂白コットン素材をあえて製品として取り扱っています。
それにより加工ができないが故に、避けられない影響がございます。
今回はその中でも比較的お客様より質問の多い質問をご紹介します。
1.生地の色味と綿の殻(綿カス)
漂白されていない生地は、自然素材が故に時期や生産場所により一定ではありません。
また綿の殻の欠片も生地にそのまま付着しているので、その密度などによっても生地色の風合いに影響があります。
2.糸の飛び込み
機織り工程で、空中に舞っている他の糸が風圧により紛れてしまう場合があります。
本来これらは漂白加工にて分からなくなりますが、漂白を施していないためそのままになります。
環境に配慮した無漂白素材につき、あらかじめご了承ください。
3.折りシワ
機織り後、生地をロール状に保管する際に捩れてできるシワです。
これらは漂白及び洗い加工を行う際にきますが、それらの加工を施していないため、
そのままになります。環境に配慮した無漂白素材につき、あらかじめご了承ください。
以上が代表的な質問のご紹介となります。
これらの問題に関しては、エコを配慮した無漂白素材製品という理由から
あらかじめご了承ください。
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